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2006年11月度 試写会当選結果 [月別試写会当選結果]

2006年11月度 試写会当選結果 
(11月試写会実施分。月をまたぐものは次月にカウント予定。) 
当選タイトル数/応募タイトル数:4/14(28.6%)
当選口数/応募口数:4/76(5.3%)

募集規模 タイトル        |募集人数|応募口数 |当選口数
大    武士の一分             |2554  |  18  |1   
大    プラダを着た悪魔   |3452    |  14  |0 
中    椿山課長の七日間      |1480   |     13  |1 
中    暗いところで待ち合わせ| 612   |      5  |0 
中    無花果の顔      | 550     |      1   |0 
小    シャーロットのおくりもの  | 335   |      7   |0   
小    007          | 325   |      1   |0     
小    麦の穂を揺らす風    | 285   |      3   |1 
小    オーロラ        | 215   |      2   |1        
小    モニター       | 200     |      1   |0 
小    ファミリー      | 125     |      6   |0 
小    キング 罪の王       |  40    |      2   |0   
小    エンロン         |  20    |      2   |0 
小    ダニエラという女   |  15     |      1   |0  

11月は平均的な当選率でした。
でも、募集タイトルが少なかったなぁ。いつもは20くらいはあるんですよね。

「プラダを着た悪魔」は、ハガキでも応募し、万全の体制だったハズなのに、
ダメでした。手強かった~。

「007」はどうやら、募集の頃、興味がなかったんだと思われます。募集自体はもっと大々的にやってた記憶があるので。

「シャーロットのおくりもの」はダコダちゃんに会うべく、プレミア試写会の応募
のみがんばってみましたが、ちょっと無謀でした・・。

「麦の穂を揺らす風」「オーロラ」は小規模募集だったのに、当たったのでラッキーでした♪


リトル・ミス・サンシャイン [自腹の映画たち]

リトル・ミス・サンシャイン @シネクイント (2006/12/23)
募集規模:小 試写会募集数 0/410(0.05%) 自分の応募口数 0/4(25.0%)

公式:http://movies.foxjapan.com/lms/

満足度:★★★★★
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル

2006年、最後の自腹映画でした。
我ながら最後にこの映画を選んでよかった感じ。
初日に行ったら、缶バッジをもらいました。
ちょっとしたものでも、おまけをもらえると嬉しいですね~。

勝ち組⇔負け組。
おじいちゃんの、「戦う勇気がないヤツが負け組だ。」っていう発言が良かったです。

あと、勝ちっぱなしの映画も爽快でいいけど、やっぱり、がんばり続けるのとか、勝ち続けるのってほんっとにしんどいことだと思うので、こういう風に、ダメながらも、楽しさや充実感を見出せるんだ!っていうのは良いメッセージかも。
何が幸せかってわかんないからな・・・。
幸せは本来そういう風に人によって違うのでしょうね。でも、周りに左右されずに自分のオリジナルな「幸せ」を見つけるのって大変だと思う。人と比べちゃうものだと思うし。

この映画では、がんばっても劇的に成功する訳じゃない。でも、どこかスッキリするのは、そういうオリジナルな幸せのかたちを見せてくれているからなのかも。って思いました。


鉄コン筋クリート 舞台挨拶つき。 <short> [自腹の映画たち]

鉄コン筋クリート  @新宿ミラノ座 (2006/12/23) 
試写会募集規模:小 試写会募集数 0/315 自分の応募口数 0/7

公式:http://tekkon.net/index.html
公開中

満足度:★★☆☆☆
監督:マイケル・アリアス
声:二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、他
原作:松本大洋

舞台挨拶でした。正直、この作品への興味はイマイチだったのですが、とにかく、蒼井優ちゃんに一目会いたくて。
たぶん、二宮くんめあての女のコが多いんだろうな~と思いながら、行ってきました。

チケット取れないかと思ってたんですけど。ラッキー♪
前から3番目でした。これは、「海でのはなし。」の4番目に次ぐ快挙。
「海でのはなし。」とこの舞台挨拶で、かなり運を使ったんじゃなかろうか・・・。

優ちゃんは、フワフワした感じでかわいらしかったです。心和む感じ。
二宮くんも伊勢谷さんもステキだったなぁ~。
みんな仲良しな感じが伝わってきて、楽しい舞台挨拶でした。
大満足♪

映画の内容は、残念ながら、絵柄に抵抗を感じてしまいました・・・。
(観る前から何となくそうかも・・・と思ってたんですけどね。やっぱりでした。)
すご~く細部まで描かれてる緻密さはスゴイと思ったけど。
なんか、疲れちゃう感じだったなぁ。


イブラヒムおじさんとコーランの花たち <short> [おうちでDVD]

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/05/13
  • メディア: DVD

試写会の情報は不明です。。
 
公式:http://www.gaga.ne.jp/ibrahim/
 
満足度:★★★★★
監督:フランソワ・デュペイロン
出演:オマー・シャリフ、ピエール・ブーランジェ、ジルベール・メルキ、イザベル・アジャーニ
イスラム教と無縁な私ですが、「全てはコーランに書いてある」なんてイブラヒムおじさんに言われたら、コーランを読んでみようかしらん。という気になりました。
「笑っていれば幸せになれる」
笑うことを知らない少年(モモ)へのイブラヒムおじさんのセリフ。
ところどころに気になるセリフや考え方があって、それが、この映画の独自のものなのか、コーランの考え方なのか・・・。どちらにしても、魅力的だなと思いました。
イブラヒムおじさんがモモを連れて故郷へ帰る場面。
トルコが見えてくるシーンが印象的でした。
1度は離れた故郷へ帰るってどんな気持ちだろう。イブラヒムおじさんの場合、もう帰らない、くらいに思っていたのだろうし。

エラゴン 試写会 [試写会]

エラゴン 遺志を継ぐ者 試写会@九段会館 (2006/12/12)
試写会募集規模:小 試写会募集数 1/474(0.21%) 自分の応募口数 1/8(12.5%)
大々的に募集されるかと思いきや、小規模な募集でした。前日に試写状が届いてビックリ。

公式:http://movies.foxjapan.com/eragon/
12月16日公開

満足度:★★★☆☆
監督:シュテフェン・ファンマイアー
出演:エドワード・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー

ドラゴンの卵がキャンディみたいでかわいかった♪
ジェリービーンズ?みたいな感じ。
卵っていうと鶏の卵みたいな形をイメージしちゃったけど、長細かったです。
ピキピキってヒビが入っていく様もかわいかったな~。
生まれてきたドラゴン(サフィラ)もよちよちしててかわいかった♪
あっという間に大きくなったのでびっくりでしたが。
卵から孵るっていうより、封印から解かれて解放されたっていう印象でした。
リアル(恐竜っぽい)ではあったけど、グロテスクじゃなくて、かわいさが残ってるドラゴンの姿かたちもよいなぁと思う。
ドラゴンっていうとオスなもんだと思ってたんですが、メスでした。
メスドラゴンと少年の関係っていうのが、どこかお母さん、お姉さん的な雰囲気があって微笑ましいなと思いました。
空を飛ぶのって気持ち良さそう。高所恐怖症の私にはムリかな~って思うけど。

少年(エラゴン)が住んでた村が藁葺き屋根チックで、日本の昔の田舎の風景と似通ってるなぁと感じました。移動中の景色は広々してましたが。

どうやら、続編があるみたいなので、サフィラとエラゴンの絆が、どんな風に深まっていくのか見届けたいなと思います。サフィラを見るだけでも満足かも。

見ているうちに「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出しました。

 


ウール100% [自腹の映画たち]

ウール100% @ユーロスペース(2006/12/08)
試写会は・・・私の知る限りでは募集はなかったようです。

公式:http://www.klockworx.com/wool/

満足度:★★☆☆☆
監督:富永まい
出演:岸田今日子、吉行和子、北浦愛、宮田亮

公開最終日。
プレゼントに毛玉をもらいました。
毛玉ってかわいいですよね~。
かわいいモチーフだなぁ。

スゴイヘンテコ臭がしていて、(名前からして惹かれる・・)見ない訳にはいかないだろうと思い、見に行ってきました。
カワイイ世界。ファンタジックで乙女な世界。
でも、切ないです・・。
ほっこりあったかいお話かと思っていたので、ちょっと意外。

最初のアコーディオンのメロディがひじょーに耳に残るんですよね。(ちょっとブキミで。)
アミナオシの「アミナオシじゃ~」の声もギギギギ~って感じで耳障り。
そういう馴染まない感じを狙ったんだと思いますが。神経を逆撫ですることが、衝撃を与えることはあると思うから。

全体的に、ちょっとバランスが悪いような気がしました。
凄く個性的で魅力的なアイディアが散りばめられていたと思うんですけど。
バケモノを実写で作るのも、CGで作るのもタイヘンだったんだろうけど、アニメ(パラパラ漫画的な)で作った部分がちょっと伝わりにくかったと思います。(ゴチャゴチャしていて長かったかな。)
二人が少女時代に恋するお兄さん、精悍な顔立ちでステキでした。

 


イカとクジラ <short> [自腹の映画たち]

イカとクジラ @新宿武蔵野館 (2006/12/02) 募集規模:小
試写会募集数 0/35 自分の応募口数 0/2 
少数の募集だったように思いますl。

公式http://www.sonypictures.jp/movies/thesquidandthewhale/site/
公開中

満足度:★★☆☆☆
監督:ノア・バームバック
出演:ジェフ・ダニエルズ、ローラ・リニー、アンナ・パキン

シュールですね。これは・・・。
タイトルのヘンテコ臭に惹かれた訳ですが、私には難易度高すぎました。
好みとしては、ほのぼのいい話に落ち着いてほしいんです・・。


幸せになる彼氏の選び方 [おうちでDVD]

幸せになる彼氏の選び方
幸せになる彼氏の選び方 負け犬な私の恋愛日記

幸せになる彼氏の選び方 負け犬な私の恋愛日記

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD
 
未公開だったので、試写会はなしです。
満足度:★★★☆☆
監督:ジョン・シャーマン
出演:モニカ・ポッター 、クレイグ・ビアーコ 、ジュリアンヌ・ニコルソン 、ガエル・ガルシア・ベルナル 、ヘンリー・トーマス 
 
ガエルくん、こういう映画にも出てたんだな・・・と思って見てみました。
主人公がデートする5人の内の1人で、ちょこっとしか出てこなかったんですが・・。つまんないのも覚悟だったのに、結構楽しめたので満足です。ちょっと得した気分。
ブラインドデートの相手を見せた後、このうちの1人と、1時間後に結婚します・・・っていう展開がおもしろかったです。誰だろう・・・って思ったもんなぁ。み~んな、それぞれ違った魅力の持ち主だったし。誰が正解っていうのは、人それぞれなのかな・・って思いました。
ブラインドデート(友人・知人を介して、待ち合わせ場所・日時を指定し、当人同士は初対面で、イキナリ1日デートするっていう・・。)っておもしろいですね。
ハッピィな気分になれるラブコメでした。
 
映画の傾向はだいぶ違うけど、ブラインドデートって韓国の映画で見かけたよな・・と思って探してみたら、発見!「情愛」でした。
カム・ウソンって「王の男」のチャンセンだったらしいけど、気づいてなかったよ・・・。
情愛 (レンタル専用版)

情愛 (レンタル専用版)

  • 出版社/メーカー: カルチュア・パブリッシャーズ
  • 発売日: 2004/12/17
  • メディア: DVD
 

犬神家の一族 試写会 [試写会]

犬神家の一族 試写会@よみうりホール (2006/12/07)
試写会募集規模:中 試写会募集数 0/1488  自分の応募口数 0/8
奇跡的なもらいもの試写状でした。会場では抽選会あり。
映画グッズ(スケキヨくんグッズとか・・。)ジャイアンツカレンダーとか。
ハズレちゃったけど。

公式:http://www.inugamike.com/
12月16日公開

満足度:★★☆☆☆
監督:市川崑
出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子
原作:横溝正史

私、ミステリでちっとも犯人が判らない人なんですよね。
2時間ドラマでも。推理小説でも。
犯人が明かされるまでなすがまま・・・なので、今回、犯人探しを楽しめただけでも結構な収穫。
わかるよ~。それだけでも嬉しい♪

でも、巷に溢れる複雑なミステリやエグい殺人シーンを見てきた私には、迫力が今ひとつ足りないように感じてしまいました。作りもの感を残したのが、わざとなのかもしれないけど。
リアル差に欠けるような・・・。

豪華な女優陣です。
松、竹、梅の三姉妹のキモノ姿はやはりお見事だな~。
襟元の着方がそれぞれ、違ってておもしろかったです。
半襟の見せ方が違うんですよね。比べてみると印象違うもんなぁ。
こういうのが個性なんだな・・・と、憧れてはいても、なかなかキモノに慣れない私は思いました。
キモノは松嶋さんも着てるけど、印象に残る・・・というほどの着姿じゃないかも。
キモノの着方では、ちょこっとしか出てこないけど、香川さんが一番魅力的に感じました。
襟元がすっきり馴染んでて、柔らかみのある着方だなと。
こんな着方したいなぁ・・・。


武士の一分 試写会 [試写会]

武士の一分 試写会@有楽町朝日ホール(2006/11/17)
募集規模:中 試写会募集数 1/2254(0.04%) 自分の応募口数 1/18(5.6%) 

公式:http://www.ichibun.jp/
12月1日公開

満足度:★★★☆☆
監督:山田洋次
出演:木村拓哉、檀れい、桃井かおり、坂東三津五郎
原作:藤沢周平

木村さんは、「カッコイイ」を完全にとっぱらわない限り、きっとキビシイことも言われてしまうんだろうと思うと大変ですね・・・。
世の中が彼にはカッコイイことを求めているような気もするので、余計にタイヘンだなと思います。
今回、下級武士、方言、盲目・・・とだいぶ、とっぱらえる要素があったように思います。武士の時代は、今の時代程、「カッコイイ」ことが重大な要素ではなかったと思うので・・。(たぶん、何よりも身分がモノを言う世界ですよね)
だから現代の設定よりも「恵まれているとは言い難い」存在を演じやすかったのかなと思いました。
視力を失った辺りのボロボロぶりはスゴかったです。

ストーリー上、ひっかかるポイントが多少。
「私怨での復讐」っていう点がどうなんだろう・・という気がします。これが「武士の一分」の様なので、ここにひっかかっちゃうといけないんでしょうね・・。確かに島田はヒドイ奴でしたが、もっと残酷でヒドイ奴だ!というエピソードを見せてもらえると納得がいったかなと思いました。

あと、奥さんが・・・たぶん、島田のところに頼みに行くのを勧められた時に、「何かある」って気づいてたんじゃないかと思ったんですよね。
親戚連中の意味あり気な視線とか見てる訳だし。
でも、新之丞に全て騙されたって言っちゃうのが、なんかズルイな・・・って。(気づいていながら行ったのと、何も知らずに騙されたのでは大きな違いがあると思うので。)

素直に見れない自分はひねくれてんのかな・・と思いつつ、ちょっと後味がスッキリしない感じでした。
私は、「たそがれ清兵衛」の方がスキかも。

笹野高史さんのとぼけた雰囲気&ブンチョウのエピソードがスキです。


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