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サムサッカー 試写会 [試写会]

サムサッカー@ソニーピクチャーズ試写室(2006/08/07)
試写会募集数 1/40 自分の応募口数 1/1  
まだ、試写会実施中なので、全件数は不明です。
試写室での鑑賞は初めてだったので興味津々でした。

公式:http://www.sonypictures.jp/movies/thumbsucker/
9月公開

満足度:★★☆☆☆
監督:マイク・ミルズ
出演:ルー・プッチ、ティルダ・スウィントン、キアヌー・リーヴス

う~ん。
もうちょい、カラっと明るい後味を想像していただけに、もやもや感がある終わり方だったかも・・・。
というか、たぶん、私はストーリーに納得がいかなかったんだろうなと思います。

「親指しゃぶり」のクセがあり、落ち着きがなく、成績も優秀でもない17歳の男の子が、「親指しゃぶり」の原因がADHDと診断され、薬を服用するようになって、それが、スピードと分子3つくらいしか違わない強い薬で、でも、「親指しゃぶり」は止まり、討論大会では優秀な成績を残せるようになって、でも薬を疑問に思って服用を止めてしまう、というストーリー。

「親指しゃぶり」の原因がADHDなのかなぁ?とそこが疑問。
あと、メッセージとして「欠点も個性」みたいなことがあるみたいなんですが、薬で何とかなるんだとしたら、それでもいいんじゃないかな、とも思いました。「親指しゃぶり」が欠点とも思わないですが。
確かにキツイ薬みたいですけどね・・・。
賢くなったことが、結局幸せかどうかわかんない、ってとこは、「アルジャーノンに花束を」に似てるなって思いました。

主人公の仲良かったGFは、主人公に親指しゃぶりに関してウソをつかれたタイミングで(たぶん不信感を持って?)離れてしまって、恋人という存在に「親指しゃぶり」のことが言えるようになって「自分で自分のことを認められる」という意味で一区切りなのかと思っていたのですが、そこは解決されないままになったように思いました。
最後の場面で、親指をしゃぶってる最中に出会いがありますが、自分で乗り越えた訳じゃないしなぁ・・・。「ありのまま」ということを言いたかったのかなぁ。

また、NY大学に都合のよいウソをついて、合格したらしきことも気になりました。

ハッピィエンドだと思うんですが、私としては、それで、いいの~?って箇所が何点かありました。

音楽が耳に残る映画だったなと思います。


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