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胡同のひまわり<フートンのひまわり> [自腹の映画たち]

胡同のひまわり<フートンのひまわり>@Bunkamuraル・シネマ(2006/07/30)募集規模:小
試写会募集数 1/175 自分の応募口数 1/25 
試写会に当たったものの、都合で行けなかったので、公開されたら、即見に行こうと思っていた作品です。
実は7月の3連休の日曜日に見に行こうとしたんですが、1時間前に満席になっていて見れなかったんですよね・・。
この日は、それほど、混んでなかったようでした。
空席もちらほらあったし。

公式:www.himawari-movie.com
公開中

満足度:★★★☆☆
監督:チャン・ヤン
出演:ジョアン・チェン、スン・ハイイン

最後に大きな種明かしがあるのかと思いきや、淡々と終わってしまいました。
息子も、反抗して父親と激突する時期があるのかと思いきや、何だかんだ言いながらも、結局父親に歯向かい切れず・・。
もっと、ガンガンぶつかり合う感じなのかと思ってたんだけどなぁ。
時代的にも父親が絶対的な存在だったのでしょうか。ぶつかりようもないくらいに。
もっと泣ける映画なのかと思ったんだけどな~。

少年期役の男の子(チャン・ファン)がかわいかった♪

ガンコで不器用な父親と近所の友人(仲違いしたまま数十年を過ごす)との将棋を介してのコミュニケーションが微笑ましかったです。
初めは理不尽で、何て勝手な父親だ!と思ったのですが、じょじょにいじらしく思えてきました。
ただ、周りが「この人は不器用なんだ」と大目に見てあげる環境っていうのは、なかなか難しいですよね。周りによっぽど理解&余裕がないとムリな気がする。
終わりの父親の行動は、自己完結なんじゃないかな・・・と思いました。結局、コミュニケーションが成立しなかったのかな・・・と。
後味は切ない感じですね。

最近、父とは一緒に仕事をする機会があったので、ガンコさとか、思い込みの激しさとか、理不尽さとか、共感できる箇所がありました。「コトバが通じない」感じが特に・・・。
でも、どんなに心で思ってても、コトバにしないと伝わらないことって確かにあるんですよね・・・。
それを諦めてしまったら、何も伝えられなくなっちゃうからなぁ。


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