SSブログ

SAYURI [おうちでDVD]

SAYURI(2006/07/18)

試写会募集規模:中 定員数 0/1115 自分の応募口数 0/14
当たる可能性はあると思ったんですが、手強かった!
公式:http://www.movies.co.jp/sayuri/

SAYURI

SAYURI

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/05
  • メディア: DVD

 

満足度:★★☆☆☆
監督:ロブ・マーシャル
出演:チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェール・ヨー、役所広司、コン・リー

久しぶりに自宅で映画を見ました。
でも、ちっちゃな画面で見るには惜しかったなぁ。キレイなキモノの数々を大画面で見たかったです。
でも、映画の出来としてはちょっと物足りなさを感じました。
京都、日本に着想を得ても独自の世界を展開している・・・という点(確か公開当時そんな発言を見たような気がします。)は、それは、それでいいと思うのですが、日本の美意識を活かしてほしかったかなと思います。例えば、花街には柔らかな、たおやかな美しさがあると思うのですが、この映画の世界はそういう美に対して全て直球なのでは?と思うのです。敢えて直球の美を選択したのならいいんでしょうが、狙っていてズレているのだとしたら、日本の美意識を取り入れるのは、なかなかに難しいのだな・・・と思いました。
花街の艶も、もっと上品でスマートなものではないのかな?ちょっと下品に感じる部分もあったので、ちょっと残念です。

あと、キモノを着るのであれば、もうちょっと馴染むように着ていてほしかったなぁと思います。
キモノのまろやかな線とか、キモノを着た時の柔らかな動作も含めてキモノの美しさだと思うので。

さゆりが着ているキモノはかわいらしいものが多く楽しめました。
大後寿々花ちゃん、バルトの楽園でも思いましたが、かわいかった♪

影、灯り、暗がりの陰影がキレイでした。

設定に違和感を持ってしまうと、なかなか難しいですね・・・。
素直に受け入れられたら楽しめたのかもしれません。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 2

ken

見方を間違えると、ずいぶん酷い映画に見えてしまう作品ですね。
僕自身は何も期待しないで観たのでかなり面白く観ました。
大後寿々花ちゃんはムチャ可愛かったですね。
by ken (2006-07-21 14:17) 

sora

そうでしたか。私はキモノが好きなので、どうにも違和感を感じてしまいました・・・。「映画を楽しむ」という意味では、ちょっともったいない見方をしちゃったかもしれません。大後寿々花ちゃん、いいですよね♪次回作が楽しみです。
by sora (2006-07-22 21:07) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。