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王の男 試写会 [試写会]

王の男 試写会 @ヤマハホール(2006/11/21) 募集規模:大
試写会募集数 2/4290(0.05%) 自分の応募口数 2/8(25.0%) 
募集規模が大きかったため、2口当てることができました!

公式:http://www.kingsman.jp/
12月9日公開

満足度:★★★☆☆
監督:イ・ジュンイク
出演:カム・ウソン、イ・ジュンギ、チョン・ジニョン、カン・ソンヨン

スゴイ衣装だ!
民族衣装ってスキです・・・。
キレイだった~。
刺繍がめいっぱい施された(枕なんかにもぎっしり)豪華で色鮮やかな宮中風景は魅力でした。
しっかりとした歴史があるっていうのはステキなことですね。

芸は正直、わからない。というか、王サマが笑うのも下ネタなんだな・・・と。
そこで笑うの?と思いましたが、そこが王サマのツボだったのでしょうね。

ちょっとだけネタバレ。

この王サマの孤独感はスゴイ状況だな。
悪しき官僚達が牛耳ってて自分は王サマなのに、蚊帳の外。
妻も自分を「王」だから相手にしていて、本質を理解している訳じゃない・・・。
その孤独感を察することができるというか、共鳴できたコンギルは、王サマからすると、貴重な存在ですね。
ニヤケ顔と無邪気な顔と孤独な顔・・・。王様が印象的でした。
描写がはっきりとはわからなかったので何とも言えないんですが、きっと、二人は関係を持たなかったんじゃないかなぁ。どうなんだろう?
コンギルに母性を感じていたのかもしれないなと思いました。

チャンセンとコンギルの最後の芸のシーンは二人の絆が感じられて、いいシーンだったなと思います。

欲を言えば、もう少し、コンギルのココロの内側が感じられる描写が見たかったかな・・・。


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敬愛なるベートーヴェン 試写会 [試写会]

敬愛なるベートーヴェン 試写会 @ヤクルトホール(2006/11/30)
募集規模:中 
試写会募集数 0/900 自分の応募口数 0/5 
楽しみにしていた映画だったのでラッキーでした。募集数が少ないのに2口当選。どちらもハガキで応募したのが良かったようです。

公式:http://www.daiku-movie.com/
12月9日公開

満足度:★★★☆☆
監督:アニエスカ・ホランド
出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー

だいたい私の中でのベートーヴェン像でした。
ちょっと下品だったけど、チャーミングだった。

「音は聞こえない訳じゃない」けど「楽団を指揮する自信がない」と初演前に
アンナに訴えるシーンが悲しかったです。泣きそうでした。

初演シーンは圧巻。
コピストのアンナとベートーヴェンの指揮がシンクロしていく様は官能的。
ユビサキがエロいかも・・。
陶酔とか恍惚とか・・・いわばエクスタシーなのだろうし。
アンナの表情は、そういうことも意図した演出なのかな・・と思いました。

第九の「じわじわくる感じ」にやっぱり気分が高揚させられますね。
タメてタメて「ここだ!」っていう時はちょっとブルブルって痺れるかも。
コンサートみたく拍手したい気分だったなぁ・・。

「敬愛」なのか、「恋愛」なのか、「親愛」なのか・・・
はっきりと形を取らない想いが漂っている感じは、魅力です。
何かのタイミングでコロっと関係性が変わるかも・・・っていうドキドキ感が楽しいです。見ていて。

映画の雰囲気は、なんとなく『真珠の首飾りの少女』と似ていると思いました。

ちょっとネタバレかも。
ただ、二人の関係の描き方にちょっと物足りなさを感じました。
初めにすっごく反発しあって、次第にお互いの良さを認め合って・・・なら、初めの反発はもっと激しいものであってもよかったのでは、と。
アンナが割と初めから理解あるんですよね。下品とは思ってるみたいですが。やっぱり、「偉大な作曲家」という名の元にいろいろ許せちゃうという。
ベートーヴェンもアンナを難聴の自分にもたらされた「天使」だみたいなことを最初から言ってるし。
分かり合う過程というのも特に描かれることなく、なので、ちょっと盛り上がりに欠けたかな・・・と。
二人の関係を細かく描くことで、ベートーヴェンの新たな一面を見せてもらえたらもっとおもしろかったのになぁと思いました。
この映画には★4以上の満足度を期待していたので・・・ちょっとざんねん。
このあたりの物足りなさで満足度は★3かなと思いましたが、私の好みのタイプの映画でした。

本当に丁寧に観たい映画の場合、試写会で見るかどうかを躊躇する時があります。
回によっては、会場の集中力が散漫な時とかあるので。
今回も周りの方の影響でちょっと集中しきれないところがありました。
それも、しょうがないかな・・・とは思うものの、残念なので、ゆったりと環境の良い映画館でもう一度じっくり観てみたい気がします。
初演シーンをもう一度見るだけでも満足できそう♪

真珠の耳飾りの少女 通常版

真珠の耳飾りの少女 通常版

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2005/01/14
  • メディア: DVD

↑「想いが漂っている」感じが官能的と思う。


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オーロラ 試写会 [試写会]

オーロラ 試写会 @一ツ橋ホール (2006/11/27)
試写会募集数 1/215(0.5%) 自分の応募口数 1/2(50%)
少数募集でしたが、当選しました。よかった♪ハガキでの応募でした。

公式:http://www.aurore.jp/
12月16日公開

満足度:★★☆☆☆
監督:ニルス・タヴェルニエ
出演:マルゴ・シャトリエ、ニコラ・ル・リッシュ

試写会に行くと、よく予告が流れていたので、気になっていました。
バレエはわからないながら、たまに見に行くので、興味津々。パリ・オペラ座が全面協力っていうのも凄そうだし。

映画は、お話の中にバレエがちょこちょこ組み込まれている感じ。
踊るのは主にオーロラなので、「ミュージカルのバレエ版」と言っちゃうとちょっと違う気がしますが、バレエの要素を組み込んで、こういうストーリーを作ったっていうのはおもしろい試みだなと思いました。

主人公のオーロラは、パリ・オペラ座バレエ学校のバレリーナだそうで、見事なダンスでした。
踊っている時は当然美しいけど、そうじゃない時のしなやかな動きも優雅でキレイ。彼女の舞台を見てみたいな・・・って思いました。

オーロラが恋する画家は、HPによると、と~っても優秀なバレエダンサーらしいのですが、ちょっとぶちゃいくだな・・・と。う~ん。すごくテクニックがあるのだとしても、スクリーンで見るには、もう少しカッコイイ人がよかったかなぁ。
オーロラの弟役の男のコはかわいかった!

ちょっとネタバレ。

舞踏会で各国の王子様がダンサーを引き連れてやって来て、自国のダンスを披露するのですが、そのダンスが「いいもの」として作ってあるのか、「イマイチ」に作ってあるのかよくわからなかったです。これは、バレエがわかる方なら評価のしようがあるのかも。
2番目のジパンゴ(たぶん日本がモチーフなんだと思う)が悪趣味だな・・・というのは感じました。石膏が塗りたくられてる女性の石膏がウネウネ動くうちに、剥がれ落ちていくんですけど、非常に陰気な感じ。日本って一体どんなイメージなんだろう・・・。
1番目の国は全身金色の筋肉隆々の女性が出てきて圧倒され(良かったと思う。)、3番目は「愛」がテーマなのかもしれないけど、何となくムッツリな感じだなと思いました。
たぶん、このダンスが王子の性格や、王子の国の雰囲気を象徴している役割があるんだろうなって思ったんですけど、イマイチ読み解けなかったかも。
オーロラはどの王子も気に入らないんですけどね・・・。

自分の国の財政がピンチで、政略結婚をするハメになることは、よくあるパターンだと思うんですが、そこで、ためらわずに「イヤ」って言っちゃうオーロラには、ちょっと好感が持てませんでした。イヤはイヤだろうけど、そうすると、国はどうなるんだろう・・・って思っちゃいました。
ためらったり、悩んだり・・・っていう描写があれば違ったんだと思うんですが、王女の割に国のことには意識がないんだな・・・って。

バレエは見応えがありましたが、同じ内容なら、やはり正直なところ、映画ではなく舞台で見たいかな・・と思います。

おとぎ話というつもりで見ようと思ってたので、安易な展開だったり、単純な展開だったりするのは、構わないと思っていたのですが、万事うまく納まる・・・っていうハッピィエンドじゃなかったんですよね・・・。
そこがなんだか、消化不良。おとぎ話なら、ハッピィエンドで終わってほしかった・・・というのが個人的な感想でした。


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7月24日通りのクリスマス 試写会 [試写会]

7月24日通りのクリスマス 試写会 @東商ホール(2006/10/25)
募集規模:中
募集数 1/1140(0.08%) 自分の応募口数 1/7(14%)
ムリかなぁ・・って思ってたんですよね。でも、当たったのでラッキーでした。

公式:http://www.724-christmas.com/index.html
11月3日公開

満足度:★★★☆☆
監督:村上正典
出演:大沢たかお、中谷美紀、佐藤隆太、上野樹里、阿部力、劇団ひとり

これは・・・。
ただのラブコメにしては、陽気にフワフワとちょっと鋭いことを言っているように思いました。

あっち側とこっち側。
王子様OR王女様と脇役。
モテル人とモテない人。
イケテル人とイケテない人。
純粋な美醜という訳ではなく、そういう意識のへだたりをくっきり、はっきりと描いているのは、なかなかないんじゃないでしょうか。(だいぶ前に見た「シーズオールザット」では描かれていたように思いますが。)
人はそのどちらかにカテゴライズされて、その間はない。あっち側とこっち側の人は相容れないものがあり、恋愛力は先天的に備わっている才能だと。(主に幼馴染役の佐藤隆太の発言)
結果的には、努力によってこっち側からあっち側に行くこともできるというところに落ち着くようですが。

個人的には、持って生まれても見失う時だってあるし、唐突に湧いてくることもあると思うので、先天的なものではない(努力次第)と思いますが、世の中は2つに分けられる傾向にはあるのかなとも思います。
なので、よく見せたければ、がんばらなきゃってことなのかな。
というのも、中谷さんが、リアルにぼさぼさ、ダサダサで、現実的だったんですよね。たぶん、コントのようなぼさぼさ、ダサダサ具合(わざとな感じ)なら、ファンタジーに思ったかもしれないんですが、あ~んなにキレイな人でも、こんな感じになっちゃうんだ・・・って思ったら、怖かったです。意識って大事ですねぇ。

王子様か近くにいてくれる理解者か・・・ってところで、王子様を選ぶあたりが、シンデレラストーリーの王道だなと思いました。
変身前の彼女に好感(恋愛感情かどうかはともかく)を持っていたらしき聡史(大沢たかお)が好印象でした。
やっぱり、容姿だけじゃない部分も見ていたっていう方が好ましいので。

川原亜矢子さん、ステキでした~。華やかでした~。ちょっと誇張されたキャラが良かったです。

あと、小日向さんとYOUのカップルがかわいかった!

シーズ・オール・ザット

シーズ・オール・ザット

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2000/11/01
  • メディア: DVD

↑プロムで冴えない女のコが変身するカワイイお話です。


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サッドムービー 試写会 [試写会]

サッドムービー 試写会 @東商ホール (2006/10/23) 募集規模:中
試写会募集数 2/1520(0.13%) 自分の応募口数 2/9(22.2%)
おまけ:マスカラ、抽選で化粧品セット

2口当選することができました。比較的当たりやすかったのかも。

公式:http://www.sadmovie.jp/
11月11日公開

満足度:★★★★☆
監督:クォン・ジョングァン
出演:チョン・ウソン、チャ・テヒョン、イム・スジョン、ヨム・ジョンア、シン・ミナ

オムニバスってスキです。
この映画の場合、完全に切り離されていなくって、ビミョウに登場人物が関わりあっていて、それもまた、私の好みだったので、満足でした。
ちょうど、試写会の日、大雨だったので、ちょっとためらったのですが、でかけてよかった~。
一緒にでかけた人と「どの別れが泣けたか」話すのも有意義かも、と思います。
ただ、ただ、悲しいだけでなく、楽しいシーンもいっぱいでした。
それぞれのエピソードは、ありがちな要素の中に、オリジナルな要素を入れようとしたんじゃないかと思いました。何となく、そういう努力がされていたように思いました。丁寧に作られていた、というか・・・。
エピソード、一つずつでもそれぞれ映画を作れなくはないと思いますが、この長さにしたのが良かったのかもしれません。

泣けたエピソードはコドモ&お母さん。
好きなエピソードは、遊園地のふたりでした。


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ただ、君を愛してる 試写会 [試写会]

ただ、君を愛してる 試写会 @九段会館 (2006/10/17)募集規模:大
試写会募集数 2/2462(0.08%) 自分の応募口数 2/12(16.7%)

夏に当選したものの、満席で試写会を見損なって以来、何とかもう一度、当選しないものかとコツコツと応募した結果、当選しました!
がんばった甲斐がありました~。

公式:http://www.aishiteru.jp/index.html
10月28日公開

満足度:★★★☆☆
監督:新城毅彦
出演:玉木宏、宮崎あおい、黒木メイサ


ちょっとネタバレかも。

不変の愛、がテーマかな。
好きな相手の中でずっと生き続けたいっていう願望。
わかるけど、少し残酷な気もする。残された方はどうなんだろう・・・。前を向いて生きていくのがいいのか、想い出の中で生きていくのがいいのか、どちらがその人にとって幸せかは難しいと思うけど。
未来の時間は描かれていませんが、彼女からの不変の愛を受け取って、彼はどう生きていくのか、興味があります。
彼女のことは、大事な大事な存在として想いつつ、いずれ、新しい愛と共存させることができたらいいな。
何ででしょうね。ずっと一人で人生を全うすることだけが、「美しい」というのは、やはり淋しすぎる・・・。
この映画の中では見えて欲しくないけど、そういう新しい展開が彼に待っていてもいいだろうなと思いました。
「すれ違い」というのは、かなり「お好み設定」なのですが、一度も想いを伝えることなく離れるっていうのは、やはり、切ないですね・・。
微かに伝えたタイミングが一度きりのキスっていうのも。それも、静流にとっては、最後のつもりで、誠人にとっては、最初のつもりって。。
タイミングが、ズレたんだなっていうのが、痛々しいです。

ファンタジーがかった設定が、どっちつかずの気分で、共感しにくい面がありました。
非現実的なら別モノと割り切れ、現実的なら共感して楽しめるんですが・・・・。今回、ちょっと共感しきれなかったのは、静流の病気がぼやかされていた点(現実にはない病気、作りごとだと思えちゃったんですよね。私が知らないだけでしたら、すみません。。)と、コンプレックスがあって人とのつきあいが苦手とはいえ、玉木くんが、モテなかったり、目立たなかったりって存在にはムリがあるだろう・・と思っちゃって。まだ、冴えないメガネをかけてるとか、ボサボサな格好だとしたら違うかもしれないけど、素でいると、目立っちゃう存在だと思うんですよね・・・。
いくらカッコよくても鈍感な人はいるだろうとは思いますが。
そして、やはり、玉木くんが大学生というのは、いかがかと・・・。

みゆき(黒木メイサ)がとてもとてもキレイでした~(特にウエディングドレスのとこ)
彼女は、やたらと誠人の側でウエディングドレスのカタログを見てる。誠人へアピールしてるつもりだったのかな。
肝心の誠人は鈍感で気づいていないけど、あんまり好きじゃないなぁ。そういう遠まわしな感じ。
彼女は、誠人が自分に好意を持っていることに気づいて、声をかけたみたいだけど、自分から関係を発展させようとはしなかったみたいで、それは疑問。誠人から言ってくれることを待っていたのでしょうか・・・。
ここもタイミングのズレなんだろうなぁ。ガッシリと誠人とみゆきの関係ができてしまったら、誠人が静流を向くこともなかったのかもしれないし。(波長的には誠人と静流の方が合ってるとは思うけど。)

森のシーンがステキでした。緑がキレイ。
ドーナッツ型ビスケットを枝に刺す場面、かわいかったな~。

静流の個展で登場した写真群も良かったです。
静流のセルフポートレートが映ったとき、写真が大きいせいか迫力もあって、ちょっとぞくっとしました。


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トンマッコルへようこそ 試写会 [試写会]

トンマッコルへようこそ 試写会 @有楽町朝日ホール (2006/10/13)
試写会開催中のため、募集規模は不明です。

公式:http://www.youkoso-movie.jp/
10月28日公開

満足度:★★★☆☆
監督:パク・クァンヒョン
出演:チョン・ジェヨン、シン・ハギュン、カン・ヘジョン、イム・ハリョン、ソ・ジェギョン

ポップコーンが降り、蝶が舞い、雪が降って、ミサイルが落ちてくる。
上から落ちてくるものがいっぱい!ミサイルは嬉しくないけど・・。

ポップコーンにはびっくりでした~。
イノシシの動きにも。


すっかりほのぼので、のんびりした映画だと思っていたんですが、戦闘シーンもあるし、命を落す人もいるんですよね。
ちょっと覚悟できていませんでした。やっぱり、私は、戦闘シーンに弱いなと思います。それが、戦争の残酷さなんだと思いますが、辛いですね・・。

ほのぼのムードが漂っているが故に切ない結末でした。


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地下鉄(メトロ)に乗って 試写会 [試写会]

地下鉄(メトロ)に乗って 試写会 @ヤクルトホール (2006/10/10)
募集規模:大
試写会開催中なので総数は不明です。募集は多かったものの、外れちゃいました。これは、知人に誘ってもらいました。

公式:http://www.metro-movie.jp/

10月21日公開

満足度:★★☆☆☆
監督:篠原哲雄
出演:堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかお
原作:浅田次郎

はじめからネタバレ気味です。


う~む。
みち子(岡本綾)の取ったあの行動がわからない・・・。
どう理解したらいいんだろう。
いくら、兄妹だったことが分かったとはいえ、自分の存在を消すとは・・。
自分の存在が相手の家庭を壊しかねない、という問題もあるけど、存在を消しちゃうというのは、あまり納得いかなかったです・・・。

原作は未読なのですが、もっと深い意味合いがあるのかなぁ・・。

タイムスリップする時の音&映像が浮いてるように思いました。


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手紙 試写会 [試写会]

手紙 試写会 @九段会館 (2006/10/05)  募集規模:大
試写会開催中なので総数はわかりませんが、既に2口当たっているので、比較的当たりやすいと思われます。
公式:http://www.tegami-movie.jp/
11月3日公開

満足度:★★★☆☆

監督:生野慈朗
出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之
原作:東野圭吾

山田くんは、ほんっとシリアスな役が似合いますね。
ただ、今回、彼の役柄では漫才をやるので、ちょっと違和感を感じてしまいました。
どうも、シリアスな印象を引きずって見ちゃったんですよね。
漫才もイマイチおもしろくなかったような・・・。
おもしろいハズの箇所がおもしろく思えない、というのは、ちょっと残念。
(これは、漫才のネタがイマイチだったんだと思います。)
お笑いを映画とかドラマに取り込むのは難しいだろうなぁと思いました。
たぶん、時間が経つと「昔」な感じがしちゃうと思うし。

犯罪者の家族、という立場について考えさせられました。
「差別されて当然だ」というセリフがありましたが、重いコトバでした。
確かに、犯罪者(殺人犯)が家族にいると知って、フツウにその人と付き合えるかな・・・と思うとやっぱり抵抗を感じてしまうだろうなと思います。
自分の犯した罪のせいで家族が差別されること、家族が苦しむことまでが「罪の償い」だというのは、本当に重い話です。
だからこそ、「罪」ということなんでしょうけど・・。

山田くんが初め、極端な程に沢尻エリカを拒絶しているのが、よくわからなかったなぁ。
同じ種類の人間だって思って抵抗を感じたのかな・・・。

あと、どうして沢尻エリカは兄に初めから同情的だったんだろう・・・と思いました。
犯罪者だってことを知っても抵抗なかったみたいだし。

お兄ちゃん(玉山鉄二)が、ぐしゃぐしゃになって泣くシーンは感動的でした!

共感はしにくかったのですが、「知らないこと」「いつもは考えないこと」を気づいたり、考えたりする機会を持てる映画でした。


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涙そうそう 試写会 [試写会]

涙そうそう@イイノホール(2006/09/17)
試写会募集数 0/1115 自分の応募口数 0/8 
試写会開催期間中のため、全件数は不明。
がんばって応募したつもりでしたが、すっかりハズレ、がっかりしていたところ、友人が誘ってくれました。ラッキー♪
舞台挨拶の試写会、行きたかったなぁ。「涙そうそう」の生演奏があったみたいだし。
公開初日には、舞台挨拶があるみたいなので、かなり心が揺れてます。
チケット、取りにくいんだろうか・・。やっぱり。

公式:http://www.nada-so.jp/
9月30日公開

満足度:★★★★☆
監督:土井裕泰
出演:妻夫木聡、長澤まさみ

「涙そうそう」はエンドレスで聞くと絶対泣いちゃうと思われる曲の1つです。
(涙腺カタめな私は、1曲(3分ちょい)では、ムリなのです・・。同じくエンドレスで聞くと泣いちゃうものとしては「瞳をとじて」など。)
そんな歌がモチーフになっていて、お気に入りの妻夫木くん主演なので、映画制作のニュースを聞いた時からひたすら楽しみにしてました。

非常に気持ちよく泣けました。
きっと、この映画は「泣く」ことを期待して見に行くと思うんですが、そういう意味では大満足!
泣ける場面がエンドロールに向かってどんどんどんどん出てくるので、そのまま、映画の思惑に乗っかっちゃうと、非常に気持ちよく泣けました。
(瞬発的に泣くことができないので、じわじわ泣きツボを抑えてくれる演出が良かったと思います。号泣タイプの友人は、早い段階で決壊していたようでした。)

ストーリー的にはよくあるタイプの映画なのかもしれません。そうすると、良し悪しはキャストにかかってくるのかなぁ、と。
妻夫木くんもまさみちゃんもスキなので楽しみだったのですが、まさみちゃんは「ラフ」の時にちょっと不自然な感じがしたので、どうかな・・・と思っていたら、こちらでは、とても魅力的でした。ヘンな顔とかしちゃうキャラが似合ってたなと思います。
妻夫木くんは、情の厚い「にーにー」をうまく見せてくれてました。
全開の笑顔がステキ!
あと、麻生さん(久美子)がとってもキレイでした~。(そんなに思ったことなかったけど、この映画では、とてもキレイに映ってたと思う。)

名曲「涙そうそう」のイメージに沿って作られていて、お見事!
「いま、会いにゆきます」もスキだったけど、こっちもかなりスキだな~。

涙そうそう

涙そうそう

  • アーティスト: 森山良子 with BEGIN・夏川りみ, 森山良子, 森山良子 with 矢野顕子, 寺島尚彦
  • 出版社/メーカー: ドリーミュージック
  • 発売日: 2003/03/12
  • メディア: CD
    ↑こちら、3組が「涙そうそう」を一緒に歌っているので、いいな♪と思って持ってます。

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