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海でのはなし。舞台挨拶つき。 [自腹の映画たち]

海でのはなし。@ユーロスペース(2006/12/16)&(2007/01/07)
試写会募集の有無は不明です。

公式:http://www.umidenohanashi.com/
公開中

満足度:★★★★☆
監督:大宮エリー
出演:宮崎あおい、西島秀俊

あおいちゃん&西島さんの舞台挨拶でした。
会場はぎっしり。通路までお客さんでした。整理券の早い番号が取れたので、
席に座ることができました。とっても近い距離であおいちゃんと西島さんに会えたので、大満足。
あおいちゃんはと~ってもかわいかったです。イキイキしてて、パワーが漲ってる感じ。
西島さんは、以前舞台挨拶でお見かけした時よりも更にステキでした。なぜだろう、フシギ。スーツがよくお似合い♪
幸運にもお二人と超接近したのですが、極めてシャイっ子な私は、声をかけたり、握手したりってとんでもない!って感じ。でも、しっかり網膜に焼き付けることに成功しました。これで、目をつむっても思い出せる♪

しかし、この映画はほんっと嬉しい映画です・・。
お気に入りのあおいちゃんと西島さんの共演だなんて・・。
ちょいちょい一緒に出てることはあったと思うんですが、二人のラブストーリーって感じではなかったと思うので。
歳の差なラブストーリーはお好みな設定なので、非常に嬉しい映画でした。

スピッツの曲は心地よかったのですが、「さぁ、じっくり聴こう」って耳が歌詞を追い始めると、ブツッと終わるっていう構成がちょっと悲しかったかも。
せめてフェイドアウトとかにしてくれると良かったかなぁ。

海でのシーン。
「真っ暗な海はイヤなことを吸い込んでくれて、自分がちっぽけな存在になった気がする・・・」って。
学生の時、失恋して、激しく落ち込んでる時に、友人の友達が海に連れてってくれたことがあって。
そん時は、意味がイマイチわからなかったんですが、不思議と心が落ち着くのは感じました。
悲しかったり、つらかったりすると、みんな海に行くのかな・・・。
一緒に観に行った友人は、「学生の頃って意味もなく海に行きたがる」んじゃないかって言ってましたけど。
流れるスピッツの曲は、ちょっと懐かしい曲。聞いてると、自分の中の記憶も蘇るので、いろんなシーンとダブって心を揺さぶられる感じがありました。

泣きそうになった箇所がありました。
楓(あおいちゃん)が、土手をダンボールで滑り降りるとこ。
ココロに近づけない切ない感じ。何気ないけど、切なくて、表情見てるだけで、悲しくなりました。

博士(西島さん)が研究室の本をグチャグチャにするとこ。
やりきれない感じが伝わってきて、守ってあげたいって思っちゃいました・・。
母性本能っていうんでしょうか、そういうものがくすぐられて、こういうシーンを見るとやっぱり西島さんいいな・・と思います。
そこに、音を立てずにゆっくりと近づくあおいちゃんが天使みたいでした。
そして、「ぺちょっ」と側に寄り添ってるっていう。
いいふたりだな・・・。

年が明けてからもう1度観ました。3連休の中日だったせいか、大盛況。レイトショーだけど、スゴイ人気みたいですね~。


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