7月24日通りのクリスマス 試写会 [試写会]
7月24日通りのクリスマス 試写会 @東商ホール(2006/10/25)
募集規模:中
募集数 1/1140(0.08%) 自分の応募口数 1/7(14%)
ムリかなぁ・・って思ってたんですよね。でも、当たったのでラッキーでした。
公式:http://www.724-christmas.com/index.html
11月3日公開
満足度:★★★☆☆
監督:村上正典
出演:大沢たかお、中谷美紀、佐藤隆太、上野樹里、阿部力、劇団ひとり
これは・・・。
ただのラブコメにしては、陽気にフワフワとちょっと鋭いことを言っているように思いました。
あっち側とこっち側。
王子様OR王女様と脇役。
モテル人とモテない人。
イケテル人とイケテない人。
純粋な美醜という訳ではなく、そういう意識のへだたりをくっきり、はっきりと描いているのは、なかなかないんじゃないでしょうか。(だいぶ前に見た「シーズオールザット」では描かれていたように思いますが。)
人はそのどちらかにカテゴライズされて、その間はない。あっち側とこっち側の人は相容れないものがあり、恋愛力は先天的に備わっている才能だと。(主に幼馴染役の佐藤隆太の発言)
結果的には、努力によってこっち側からあっち側に行くこともできるというところに落ち着くようですが。
個人的には、持って生まれても見失う時だってあるし、唐突に湧いてくることもあると思うので、先天的なものではない(努力次第)と思いますが、世の中は2つに分けられる傾向にはあるのかなとも思います。
なので、よく見せたければ、がんばらなきゃってことなのかな。
というのも、中谷さんが、リアルにぼさぼさ、ダサダサで、現実的だったんですよね。たぶん、コントのようなぼさぼさ、ダサダサ具合(わざとな感じ)なら、ファンタジーに思ったかもしれないんですが、あ~んなにキレイな人でも、こんな感じになっちゃうんだ・・・って思ったら、怖かったです。意識って大事ですねぇ。
王子様か近くにいてくれる理解者か・・・ってところで、王子様を選ぶあたりが、シンデレラストーリーの王道だなと思いました。
変身前の彼女に好感(恋愛感情かどうかはともかく)を持っていたらしき聡史(大沢たかお)が好印象でした。
やっぱり、容姿だけじゃない部分も見ていたっていう方が好ましいので。
川原亜矢子さん、ステキでした~。華やかでした~。ちょっと誇張されたキャラが良かったです。
あと、小日向さんとYOUのカップルがかわいかった!
↑プロムで冴えない女のコが変身するカワイイお話です。
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